《トリセツ》結婚相談所の仕組みを詳しく紹介＜アラサーガチ婚活＞

本気で婚活を考えている方向けに、結婚相談所の仕組みを詳しく＆分かりやすく説明します。
実際に活用していたからこそ分かる事もあるので、ぜひ参考にしてください。

結婚相談所の特徴

無料でも使用可能なマッチングアプリなどの他媒体に比べると費用は多くかかるというデメリットもあります。
ですが、努力とご縁次第では極短期間での結婚へと繋がる可能性が非常に高い事が一番の特徴と言えるでしょう。

短期間で成立が可能なのは決してサポートが有るからだけではなく、ルールや仕組みが短期間での結婚に特化したものになっているからになるのですが、その仕組みが合わない人も居るかと思いますので、しっかり内容を理解して検討しましょう。

結婚相談所に向いている人

どんな人でも結婚相談所での活動に向いているかと言うとそうではありません。
向いている人・向いていない人は大まかに分けて以下の通りになります。

結婚をしたいという気持ちは同じでも、自分に合った場所で活動をする事がスムーズな婚活に繋がります。
しっかりと自分に合った活動方法で婚活をしましょう。

結婚情報サービスとの違い

同じ《結婚相談所》という名前でも、実は実態が異なる事があります。

通称《結婚情報サービス》や《データマッチング型の結婚相談所》と呼ばれるものになるのですが、サポートの整った《仲介型の結婚相談所》での活動を望む際は、内容をしっかりと確認してから登録する必要が有ります。
＊当ページでは仲介型の結婚相談所を結婚相談所として記載してます。

結婚相談所の仕組み

連盟について

結婚相談所に登録すると莫大な量のデータベースにアクセス出来るようになり、その中から運命のお相手を探す事になります。

多くの結婚相談所は、それぞれがどこかの連盟に加盟しています。

結婚相談所に登録する際に登録料や利用料を払う事により、結婚相談所を通してそこの連盟に自分も登録し、同じ連盟に所属してる全国の人達のデータを見れるようになる、という仕組みになっているのです。

もしも検討していた結婚相談所がどの連盟にも所属していないのでしたら、選べる母数が大幅に下がってくるかと思いますので避けた方が無難でしょう。

（地域密着型の所を希望している方、自分では探さないで完全紹介制の所を希望している方、担当さんとよっぽど相性が良さそうな所を見つけた方でしたら気にしなくても大丈夫かもしれません）

更に言うと、結婚相談所によっては複数の連盟に加盟している所もあります。

加盟連盟が多いと、その分出会いも増えるので婚活上では非常に有利になります。

アプリ等でもそうなのですが、結婚相談所も同じく登録直後はブーストがかかったかのように入会バブルというものが起きます。

加盟している連盟が多い所では、活動する連盟を移動する度に入会バブルが起きるので、うまく利用出来れば有利に婚活をすすめる事が出来ます。

ただし、それぞれの連盟によって加盟者の住んでいる地方に偏りがある場合があるそうです。

ご自身の利用する地方での登録者数が少ない連盟が増えてもあまり意味をなさないので、その点は注意が必要です。

結婚相談所での活動の流れ

結婚相談所での活動は、おおまかに分けると以下の流れになっています。

それではもう少し細かく説明していきますね。

面談予約をする

気になる相談所さんが決まったら、まずはホームページのお問い合わせフォームもしくは電話で面談予約を入れましょう。

先に資料請求をしてから検討しても構いませんが、ホームページ以上と同等程度の内容しか書いていない事も有るそうなので、実際にお話を聞いた方が雰囲気含め詳細が分かるのでおススメです。

実際にデータベースも見せてもらえるので、まずは無料相談に行ってみましょう。

無料カウンセリングを受ける

無料カウンセリングでは、それぞれのプランや仕組みの仕組みを詳しく説明してもらえます。

あわせて質疑応答の時間も設けられているはずなので、合わせてぜひ以下の内容を聞いてみてください。

サービスやサポートによってお値段設定が各社で異なってくるので、しっかり聞いておきましょう。

相談所での活動は、担当さんとの相性も重要な要素の一つなので、必ず確認するようにしましょう。

また時間が取れなくなる期間が出てくる事もあるかと思うので、休会の仕組みについてもくわしく聞いておいた方が良いでしょう。

自分が必要とするサポート内容を比べるため、ぜひ複数の相談所にカウンセリングに行ってください。

気になる点はメモに残し、後で見返せるようにしておきましょう。

比較検討する

1箇所で話を聞きその場で良いかも！と思っても、より合ったプラン内容や相談所さんが見つかるかもしれません。

繰り返しになってしまいますが、ぜひ複数の無料相談に行って比較検討して下さい。

そもそも結婚相談所と結婚情報サービスで悩んでいる段階でしたらぜひ両方の話を聞きに行きましょう。

結婚相手を比較する前哨戦として、まずは結婚相談所を比較検討しましょう。

とは言え活動場所選びに時間をかけすぎるのは時間がもったいないで、同じ週末にまとめて3件ほど行くのがベストです。

また、もし無料カウンセリング時に強く入会を強要してくるところが有ればそこでの入会は避けましょう。

入会先を決定（各種書類提出）

入会先を決めたらその相談所に連絡をし、必要な提出書類を用意します。

特に住んでいる場所と本籍地が異なる場合は独身証明書取得に時間がかかるので、これらは早めに準備しておくと入会がスムーズになります。

比較検討中、もしくは無料相談を予約するタイミングで準備しておくと時短になるでしょう。

プロフィール作成・登録写真撮影

提出書類が準備出来たらあとはプロフィール文章の準備と登録に使用する写真を用意するだけとなります。

活動前に一番重要な所となるので、ここは気合いを入れて用意しましょう。

特に女性は思っている以上に写真がかなり重要な要素となりますので、必ずプロの方に撮ってもらいましょう。

せっかくプロフィール内容を頑張って書いても、とても素敵な人柄だとしても、そもそもクリックされないと中身を読んでもらえません。

着ているお洋服の見え方含む写真のクオリティは非常に大切なので、ここで変に節約はしないで、最高の1枚を撮ってくれる所に予約を入れましょう。

相談所でもいくつか提携先の婚活写真を得意とした写真館を教えて貰えるかと思いますが、担当さんに一番オススメの写真館を聞いてみて下さい。

また予約が先になると写真データの準備にも時間がかかってしまうので、早めに予約を取るようにしましょう。

また写真はデータで貰う場合も多いと思いますが、使う写真は意見を聞いた上で選んでくださいね。

あとは当日に着るお洋服についても詳しく相談して下さい。

もし手持ちのお洋服で自信がないようでしたら、お買い物同行やメールで詳しく相談できるプランを利用してくださいね。

そしてプロフィールの文章もマッチングできるかの重要な要素となるので、相談所で書いて貰えるサービスが有ればそれを利用しましょう。　

お相手探し

無事データベースに登録する写真とプロフィールの提出が終えたら、ここからが本格的な活動開始となります。

結婚相談所での出会いは主に以下の4つになります。

大半の相談所はスマホの専用アプリ・もしくはパソコンの会員ページからお相手探しを行います。

最初は入会バブルでお申し込みが増えている状態かと思いますので、まずはその中から選んで優先順位をつけてお見合いに進む人を選んでいきます。

人によりますが、場合によってはとんでもない数のお申し込みが有るかもしれません。

お見合い日の提案は3つほど候補を上げる必要が有る事が多いので、一気にマッチングをしすぎると直近で予定を組めなくなる可能性が有ります。

すべて一気に返信しないで、優先順位を付けてうまく調整をしながら効率よくスケジュールを組みましょう。

また申し込んでもお相手にも好みのほかスケジュールの問題・お見合い状況も有るのでマッチングする可能性はそこまで高くないのが実情です。

スケジュールにまだ余裕が有りそうだったら、最初からどんどん申し込んでいきましょう！

入会バブル後は申込数も落ち着いてくるので、更に積極的に申込数を増やしたり、イベントが開催される相談所の場合はそういった場も活用して出会いを増やしてゆきましょう。

お見合い成立（マッチング）

申し込みをこちらが受けたり、逆に受けてもらえるとその段階でお見合いが成立します。
マッチングアプリで言うマッチングの状態ですね。

マッチングアプリや結婚情報サービスと大く違い、双方の同意が有った時点で1度はお会いする義務がお互いに生じます。

日程や場所は、基本的には受けた側が希望を提案できる仕組みになっています。

また、日程調整やお見合い場所は当人同士で行うのではなく、相談所が間に入って調整してくれるので

この時点では個人情報も渡らず安心です。

お見合い

日時調整が終えたら次はとうとう実際にお見合いになります。

お見合い場所は、主にホテルに併設されているラウンジやカフェが主となります。

相談所やプランによっては担当者が最初に同席する場合も有るかもしれませんが、多くは当人同士だけで会う事になるでしょう。

1時間程度お茶を飲みながら2人で雑談をし、お見合いは終了です。

初回のお見合いについては、基本的には男性側がお支払いをすることになっている相談所が大半でしょう。

お見合い後、次回も会ってみたいと思ったら仮交際の希望を出します。
希望しない場合はお断りをしますが、その場合は連絡先の開示等がされないまま終わります。

仮交際

お互いに仮交際へ進む希望を出した場合にのみ次のステップへ進むことができ、ここにきて初めてお互いの連絡先が開示されます。

仮交際は結婚相談所独自のシステムとなので中々聞く機会もないかと思いますが、お互いをもっと詳しく知る期間だと思うと分かりやすいです。

結婚生活に対する細かい話し合いをする期間というよりは、その前段階として、一緒に居て違和感が無いかを確認しながら仲を深めていくイメージですね。

また本格的な交際期間ではないので仮交際に進める人数に制限はなく、同時進行が可能です。

もてる方や入会バブルを上手く生かせた方は、最初からかなりのお見合い数をこなすことになると思います。

仮交際状態の人をあまり増やしすぎても、1人1人に対する時間も気持ちも分散してしまい、気づいたら相手から交際終了希望が来て仮交際相手が誰もいなくなってしまった…という事態に陥る可能性も大いに有ります。

複数交際相手が居ることは、言葉にせずとも相手に伝わってしまうものだと思っておいた方が良いでしょう。

人によりキャパシティーは異なってきますが、例えば仮交際の枠を最初に3人までと決めておき、あふれそうなら早い段階で比較検討して減らしていくことが大切です。

気軽に進める仮交際ですが、大事なご縁を逃さないように1人1人に真摯に向き合いつつも上手く立ち回る必要も時にはあります。

仮交際している方の中で1人を選び、その方と次のステップに進むのがここでの目標となります。

本交際

双方の希望が一致し《本交際》へ進むと、いよいよここからが本格的な交際スタートとなります。

本交際に進むと、他の仮交際中の方とはもうお会いできませんし、新たなお見合いも組めない状態となりシステムのプロフィールも非公開となります。

本交際に突入したら、結婚に向けてのすり合わせをしてくフェーズとなります。

本格的な両家顔合わせはまだ必要ないでしょうが、プロポーズ前にそれぞれの両親に紹介しておくのがベストです。

もしもこの段階で会わなかった場合は交際終了となり、またお見合いからスタートしていく事になります。

またお断りの際も、担当者を介して行います。

プロポーズ

本交際を進めていく中でお話がうまくまとまったら、担当者にプロポーズに進む予定である旨もしっかり報告します。

多くはお洒落なレストランなどでプロポーズを、というカップルが多いそうですが、大まかな雰囲気の希望も担当者ごしに伝えてもらう事も可能です。

プロポーズが成功したら成婚退会となりますので、その前に不安や疑問は解消しておくことが重要です。

2人で話し合うことも大切ですが、悩んだらここでも相談所に色々と相談してみましょう。

成婚退会

めでだくプロポーズが成功したら、成婚退会の流れとなります。

成婚料の支払いもこのタイミングです。

あとは二人の生活に向けて協力していくことになりますが、相談所によっては入籍までサポートを受けられる所も有ります。