- このページでは、33歳の時に婚活を本格的に始めた当時の心境や状況を書いています。
- 非常に個人的な内容なので婚活情報としてはあまり役に立ちませんが、婚活に言葉に出来ない不安感を抱えている方は、自分の感情や思考を言語化する参考になるかもしれません。
皆さんはいつごろ結婚したいと考えていましたか?
わたしが10代前半~20代前半の頃は、《普通》に生きていたらその内自然と恋人と出会い、そのままゴールインするのかなと漠然と思っていました。
そもそも普通ってなんだろうね
20代半ばから、どうやら普通に生きているだけでは出会いはほぼ無い人も世の中には多く(私はそうでした)、出会いの場に行くなどの《努力》をしなくてはいけないらしいと気が付きます。
そこから婚活パーティーや街コン・合コンに参加したりアプリも少し利用したものの、良縁には恵まれず流れるように20代が終わりました。
漠然と、30歳を超えたら結婚相談所に話を聞きに行こうかな~それなら何とかなるかな~と20代から思っていたのですが、コロナ渦が始まったこともあり何もしないまま気が付けば32歳に…ついでに無職に…
ここにきてやっと一念発起し、本格的に婚活を再始動することに!
昔から楽な方に逃げがちでゆるりと生きてきたのですが、婚活攻略のために自分を見つめなおして本気で挑む事にしました。
ここから先は婚活開始直前の超リアルなアラサーの心境を紹介します
あるある~!わかる~!!となる方や、確かにそうかも…となる人は私と考え方が似ているかも
正直今は独り身でも十分幸せだけれども…
正直なところ、趣味も楽しいし今の生活に不満は無いしで何だかんだ一人でも生きていけるかな。という思いも十分有りました。
ですが果たして10年後・20年後に同じことが言えるのかなとうっすらと不安の影が付きまとっていたのが事実です。
なにより、あの時行動しておけば良かったのになと後になって後悔するのは嫌だなという思いも有りました。
既に20代の時もっと頑張っていれば未来は違ったのかな?と思い初めていたからその可能性は高いよね
結婚はしたいけれど恋愛はそうでもない
その内暖かい家族を築きたい、親や祖父母も安心させてあげたい…といった気持ちも有り、結婚願望は人一倍強いものの、特に恋愛願望は無い…そんな状態でした。
自然と好きな人が出来てそのままゴールイン出来ればな~とゆるく出会いを求めつつも、ふわっと20代を過ごしました。何回かお付き合いには発展しましたが結局長続きしませんでした。
子供が欲しい
婚活を頑張ろうと思ったのは実はこの理由が一番大きかったです。
姪っ子が2人居て純粋に子供が好きという事も有ります。
ですがそれよりも、10代の頃から毎月のレディースデーを耐え忍んでいるのは子供を産む為に自分の体が準備をしているからだと思うと、このまま産まずに人生を終えるのは何だかもったいないと言うか…毎月けなげに頑張っているのに自分の身体が報われないなと思っていました。
極論、結婚だけなら何歳になっても出来るのですが、年齢を重ねると子育てに必要な体力が落ちるのはもちろん、出産の際のリスクも増えてゆきます。
良いご縁に恵まれてもすぐに子宝に恵まれない可能性も考えると、もうゆっくりしているヒマはなく可能な限り早く婚活を終える必要が有ると焦りが募ってゆきます。
精神的に余裕が無いと婚活出来ない
何か活動しなきゃ…と思いつつも、働いていた頃は凄く多忙という程では無かったにも関わらず職場への往復で手いっぱいでした。
なによりも当時コロナ渦という事が大きく、他人と会う事にいつも以上にストレスを感じてしまう状況だったので、数年の間婚活を完全ストップさせていました。
余暇は有っても、精神的に余裕が無いと中々婚活を頑張れないのが私の実状でした。
33才、無職になる
気が付くと特に活動もせず恋人もしばらく出来ないまま33歳になり、契約社員として5年近くまじめに頑張っていたお仕事の正社員登用試験に落ちてしまいます。世知辛いですね。
残念ながら会社からあなたは不要と言われてしまったようなものなので、契約満了を待たずお仕事を辞め、最低一か月はゆっくりと過ごす事に決めました。
勤務最終日は帰り道に寂しくなるのが嫌で、午後阪九を利用して初のソロディズニーに行くなどしました。
最初は一人で落ち着かなかったけれど楽しかったよ。
退職金も出ず貯金もほぼ無かったのですが、実家暮らしみたいなものなので数か月ならお金もなんとかなります。失業手当もありますし。
33歳。バカンスを楽しみつつ、お仕事も探しつつ、どう生きていくか考える局面に立たされます。
仕事を頑張るか、しばらく仕事量をセーブして婚活を頑張るか
そんなこんなで無職になってしまったので、良い年ですし今後の人生を真面目に考える必要が出てきました。
ターニングポイントというやつですね。
一体自分はこの先どう生きていきたいのか、そのためにはどう行動するべきなのか改めて自分に向き合うことにしました。
今後の人生計画で考慮すべき大きな事象となると、やはり仕事と家庭のバランスだと思います。
少し前の自分の理想は、働いていた会社で正社員登用試験に受かりステップアップ、落ち着いたら婚活をして結婚し子供を産む事でした。
あいにくその希望は露と消えたわけですが、それに近い理想論は今までよりも良いお仕事に就き、更に婚活も頑張る!というのがベストでしょう。
が、直前に契約社員として働いていた時もそこまで激務という程では無いのに婚活に割く精神的余裕がほとんど無い状態でした。
冷静に振り返ってみると、残念ながら自分は思っていた以上に一度に色々な事を頑張れない性質なのだと改めて思い至りました。
色々な事を一度に頑張れる人は本当に偉いし凄いと思うよ
そして何よりも子供を望んでいたので、一番の理想はなんならすぐに結婚・早めに子供を産むというのがベストな流れです。お相手はいませんが。
その上、もしも理想通りに婚活が上手くいった場合、就職活動を頑張ってもすぐに仕事を辞める必要が出てくる可能性も有る訳です。
そう考えると、就活に熱を注ぎすぎても少しもったいない気もしてしまいます。
とは言え、当時ほぼ実家暮らし状態だった為、更に無職ともなると婚活上での市場価値が下がり勝率も下がるとも考えました。
総合的にバランスを考えた結果、婚活の成功率を上げる為に、暫定1年程は派遣社員やバイト等で時間・内容共に働き方を調整しながら婚活メインで生活していくことにしました。
結果的には再就職前に活動を始める事にするんだけど、最初はこのように考えていたよ
その後の働き方はまた1年後に考える事にし、まずは今に専念しようと考えました。
自分はどこで活動をするべきなのか
婚活のフィールド選びはとても大切です。
もちろん複数のフィールドで同時に戦うのがベストですが、一度に手を出しすぎてしまうと全てがおざなりになってしまう懸念があります。
なのでまずは主戦場を決め、その後範囲を広げていくのが自分には合っていると判断しました。
当時は感染予防の観点から人がたくさん集まる場に行きたくないという事も有ったのですが、これまでの経験から自分は大人数の集まりがそもそも好きではないので性格上非常に疲れてしまう・結果行っただけで満足してしまう・ついでに人の顔が覚えられないタイプなのだと分かっていました。
何よりパーティー系に参加している男性陣は結婚への本気度が未知数なので出会いが有っても結婚に繋がるかは賭けです。
なので最初に婚活パーティー・街コンは選択肢から除外されました。
既婚者の確率が高い相席屋は端から論外です。
また友人も結婚している子が多く、紹介も頼めない状況です。
どんどん手段が減っていく…
ところで無職になったので当然お金に余裕が有りません。なので最も興味は有るのですが結婚相談所は当初選択肢から外していました。
調べていくと、結婚相談所とは似て非なる結婚情報サービスなるものが有ることが新たに分かりました。
安く済む&本気度の高い人が多いという事で、結婚情報サービスを利用し、慣れてきたら独身証明書の登録が必要なタイプのマッチングアプリを併用していくという手順がまず第一候補になりました。
結果的には次第に考えが変わり、まずは結婚相談所で一点集中して活動する事になるのですが、その結果3か月で成婚退会できることができました。
計画は立てつつも柔軟に変更していき、自分に合った方法で活動することがとっても大切だよね