無職でも婚活をしてうまくいくのかと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げますと、無職・いわゆるニートや家事手伝いの状態でも婚活は出来ますが、定職に付いている人に比べると不利になる可能性が有ると言えるでしょう。
ですが、若ければ若いほど婚活の成功率が上がるのも事実なので、悩んでいる位ならさっさと無職の強みを生かして本気で婚活をするべきです。
無職に強みなんであるの⁉
あるよ!詳しく説明していくね
この記事はこんな人におススメだよ
- いま無職で婚活のタイミングで悩んでいる人
- 転職活動(就職活動)と婚活のどちらを優先させるか悩んでいて無職状態の婚活が気になる人
- 結婚後は専業主婦を希望している人
自分がどういった人生を送っていきたいか考える
今無職だろうと働いていようと、本気で婚活をする上でとても重要なことは、自分が今後どういった人生を送っていきたいか自覚しておくことです。
もしあまり考えたことのない人はぜひ書き出してみてね
子供についてはどうなのか、生活水準はどうしたいのか、仕事量についてはどうしていきたいか、自分の現在の家事能力と家事に対するスタンスはどうなのか、親兄弟はどうなのか…総合的に見つめなおし、自分の望むこの先の人生を考えます。
そしてその人生を送るためには自分はどう行動し、更にはどういったお相手(考え方や働き方年収など)と結婚する必要が有るのかをまず決めておきましょう。
狙う男性のタイプを決めておく
いま無職の方・将来専業主婦希望の女性は、お相手の男性が奥さんにどの程度働いて欲しいと思っているのかをしっかり把握しておく必要が有りますよね、
女性の働き方に対して男性は以下のように考えているタイプが大半かと思います。
- 可能な限りフルタイムで働いてほしい人
- パートなどをして家計をささえてほしい人
- 金銭的余裕はあるのでどちらでも良いが、最初から専業希望の女性はお断りと思っている人
- 金銭的余裕はあるので細かいことは気にせずどちらでも良い人
- 自分の仕事が忙しく家事育児に時間を割けないので家庭を守って欲しい人
- 女性は家庭に入るものと思っているので専業主婦で居るべきだと思っている人
もちろん子供が生まれるか、また子供が何人か、更に教育にどの程度お金をかけたいのかで話も変わってきますが、おおよそこのような人が多いでしょう。
①②は金銭的に余裕が有るか否かで話がまた変わってくるのですが、この中でとくに専業主婦希望の方が狙っていくとしたら③~⑥の男性となりますし、逆にこの先も仕事を頑張りたい、続けたいと思っている人は⑤⑥の男性は向いていませんよね。
また、もし今は無職でもずっと専業主婦も飽きそうだからその内少しは働きたいかもしれないと少しでも思っている方は⑥の男性は避けた方が無難です。
自分の考え方がこの先変わる可能性を考えると、③~⑤の中で狙うのが一番良いかなと思います。
(②の男性も場合によっては候補に入る)
このように、むやみやたらに人と会い続けるよりも、しっかりとターゲットを絞って婚活をすると成功率がグンと上がります。
上で挙げたように、自分がどう人生を送っていきたいかをしっかり考えてそのためにはどういった男性と結婚する必要が有るのかを事前に考えておくのが婚活成功のカギとなります。
わたしの夫は、そこまでこだわりは無いけれど子供が大きくなったら②が良いなというスタンスの人だったよ
無職の強み
無職の人には、働いている人にはない大きな武器が有ります。
それは自由な時間です。
家庭の事情などで忙しい方もいるかもしれませんが、それでもその上で更に働いている状態よりは、はるかに時間に融通が利きますよね。
結婚相談所の無料相談で言ってもらえて、なるほどー!となったよ
他の定職に付いているライバルはその人と週に1回程度しか会えないところを、こちらから相手に場所を合わせて会いに行けば短時間だとしても週に2回とか会いにいけちゃったりする訳です。
恋愛でもそうですが、婚活でも短期間で多く会った方が好意をより抱きやすいので、会う機会を増やせるという事は実は婚活において非常に有利に働きます。
自分に会いたいと思ってくれて実行に移してもらえたらそれだけでも相手はうれしいしね
婚活を成功させるためにはもちろん意識してよりいっそう積極的に行動を起こす必要はありますが、それはフルタイムで勤務していても同じです。
普通に仕事をしている中で複数の相手と連絡のやり取りをし、更にスケジュール調整をして週に2回会う約束をするのって正直かなりストレスを感じませんか?
ストレスは婚活疲れに直結しやる気もそがれてしまうので、無職で婚活疲れが他の人よりも起きにくい状況は大きな強みになるのです。
スタンスを決めておく
無職婚活において大事なことは、自分が今後どうしたいと思っているのか、今の考えをしっかりと相手に伝えられるようにしておくことです。
専業主婦希望の方は、素直に家庭を大切にしたいと思っていると伝えるのが良いでしょう。
もし②③のタイプの男性が相手の場合は少しだけぼやかしてお伝えするのも手かもしれませんが、後で揉める可能性を考慮すると最初にちゃんと考えをお伝えしておくのが自分の為ためでしょう。
結婚後でまた考えが変わるかもしれないから、あくまで現時点ではこう思っていると伝えるのが大切だよ
私が登録していた結婚相談所では、女性は年収欄の入力は任意でした。
担当さんと話した結果プロフィールには仕事に関することは全く書かずにいましたが、仕事状況については100%お見合いの場でお相手から聞かれたので、どう伝えるかは考えておく必要が有ります。
同じ内容でも伝え方でイメージは変わるもんね
わたしは、合格率の低い正社員登用試験に受からず仕事を辞めたところだが、子供が欲しく結婚したい思いがとても強いので、忙しくなる再就職前に短期間ガチ婚活をしてますと説明していました。
結婚すると住む場合によっては職場に通えなくなっちゃう可能性も有るから、できれば婚約後に相手と話し合ってから働く場所や量についてしっかり決めたいと考えていると伝えていたよ
他に一例をあげると、家事にまだ自信が無いからお相手の望むクオリティとバランスを見て働き方を選びたい、とかの伝え方もよいかも?
この段階で、女性にも高い年収を求めるタイプの男性は私のことはお断り対象になっていたと思います。
そこはもう諦めて気にしないようにしてたよ
もともと子供を産みたい気持ちが強いのもあり、先に就職してから婚活をしていたとしても上記のタイプの男性は私がお断りする予定だったので気にならなかったというのも有るかもしれません。
ここで話を受け入れてくれたお相手のみが婚活対象となるので、ある意味では最初のふるいとなる訳ですね。
最初に嘘をついたり誤魔化したりすると後々面倒なことになる可能性も有るので、例え相手の男性が魅力的であったとしても早めの段階ではっきりさせておくのが大切です。
結婚相談所だと一番最初のお見合いは1時間しか時間が無いから、聞かれなければその段階では言わなくても良いよ
一番最初は結婚生活に対するスタンスよりも、まずは話しやすさとか興味が持てるかとかが大事だよね
下手をすると面接みたいなお見合いになっちゃうから、初回から条件に関する話ばかりするのはお互い良くないよね
結婚相談所で活動をして少し驚いたのですが、女性目線で考える程は結婚後の生活について細かく思い描いていない男性が思いのほか居ました。
結婚相談所だししっかりプランを練っている人が多いだろうとちょっと期待しすぎていたのかも…?
もちろんそういった方も結婚したいとは思って活動しているのですが、あくまで今の生活の延長程度にしか考えておらず、その先の人生の変化について深く考えていない人も居るのだなという印象です。
もちろんしっかり考えている人も居たよ
女性はやはり子供を産む事を視野に入れると最初から色々と細かく考えてしまう人が多いと思うのですが、そうではない男性はいまいちイメージしにくいのかもしれませんね。
ですが、最初からしっかりとビジョンが有る方が好ましいとも言えるのですが、自分の理想に固執してしまう人も困りますよね。
ここで重要なのは、思考にある程度柔軟性があり話し合いが出来る人かかどうかです。
自分も柔軟な考えでいたいよね
実際にお見合いした人の中には、『友人や姉が共働きで幸せそうにしているので共働きを希望している』とのことだったのですが、子供ができた時やその後の奥さんの働き方や家事分担はどう考えているのか、育休を取ったり残業を減らせる職場なのかをさりげなく聞いたところ、黙って何も言えなくなってしまった人も居ました。
その時点で深く考えていない事が問題なのではなく思考停止してしまったのが問題であって、『そこまで詳しく考えたことがなかったかもしれない、もう少ししっかり考えてみる』と今後どうするつもりか言える人でしたら何ら問題ないと思います。
更に、意見が一致していても人間ですから実際に結婚生活を送ってみたら考えが変わってくることも多いですよね。
その時に、あの時はああ言ったじゃないか!と意見を押し付けあったり喧嘩をするのではなく、都度話し合える人柄・性格の人と結婚するのが大事ですよね。
まとめ
要約すると、最初にお伝えした通り
- 無職の状態でも婚活は出来るが、定職に付いている人に比べると不利になる可能性も有る。
- 若ければ若いほど婚活の成功率が上がるので、悩んでいる位ならさっさと無職の強みを生かして本気で婚活をするべき。
となります。
気合を入れて活動したら短期間での結婚も夢じゃないから、考えてみてね